「投資信託って、運用会社から直接買えないんですか?」
この疑問を持つ人は意外と多い。
一般的に投資信託はSBI証券・楽天証券などの証券会社(販売会社)を通じて購入します。しかし実は運用会社が直接関与するサービスから購入するという選択肢もあります。
この仕組みを理解することで・投資信託の本質的なコスト構造と・より自分に合った購入方法を選べるようになります。
私は手取り15万円前後から資産形成を始め、金融資産1億円を超え、FIREを達成しました。投資信託のコスト構造を正確に理解することが長期投資の結果に大きな差をもたらすことを実体験として理解しています。
投資信託の購入経路を理解する
投資信託には大きく2つの購入経路があります。
経路① 販売会社(証券会社・銀行)経由
最も一般的な購入方法です。SBI証券・楽天証券・野村証券・銀行などを通じて購入します。
この経路では販売会社が投資家と運用会社の間に入ります。販売会社は商品の説明・注文の取次ぎ・口座管理などのサービスを提供します。
信託報酬の一部が販売会社に分配される仕組みになっています。
経路② 運用会社が関与するサービス経由(直販に近い形)
運用会社が直接または密接に関与するサービスを通じて購入する方法です。
この経路の代表例がmattoco+(マットコプラス)です。eMAXIS Slimシリーズを運用する三菱UFJアセットマネジメントが関与するサービスから直接購入できます。
直販に近い購入の何が違うのか
運用会社が関与するサービスから購入することの本質的な意味を理解することが重要です。
違い① 運用会社との距離が近い
証券会社を通じて購入する場合、運用会社との間に販売会社という仲介者が存在します。運用会社が関与するサービスから購入する場合、その距離が縮まります。
運用方針の変更・ファンドに関する情報・コスト変更などの情報が直接届きやすい環境になります。
違い② 運用会社の姿勢を直接感じられる
mattoco+の場合、eMAXIS Slimを運用している三菱UFJアセットマネジメントが関与するサービスです。
運用会社が「どのような投資家に・どのようなサービスを提供したいか」という姿勢を直接サービス設計に反映させています。購入時手数料ゼロ・5,000円からという設計は運用会社の投資家への姿勢を示しています。
違い③ シンプルな設計
運用会社が関与するサービスは取り扱い商品が厳選されています。数千本の投資信託から選ぶ必要がなく・厳選された商品の中からシンプルに選べます。
選択肢が多すぎることで判断できなくなる「選択のパラドックス」を避けられる設計です。
直販に近い購入のコスト構造
投資信託のコスト構造を理解することが重要です。
投資信託の主なコストは信託報酬です。信託報酬は運用会社・販売会社・受託会社(信託銀行)の3者に分配されます。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は年率0.05775%です。この金額が3者に分配されます。
mattoco+を通じて購入する場合・このコスト構造は証券会社経由と基本的に同じです。信託報酬の水準は変わりません。
重要な点は購入時手数料がゼロであることです。証券会社によっては購入時手数料がかかる場合がありますが・mattoco+では購入時手数料がかかりません。
eMAXIS Slimを直接買うことの意味
eMAXIS Slimを運用している三菱UFJアセットマネジメントが関与するサービスから購入することの意味を考えます。
eMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準の運用コストを目指す」というコンセプトで設計されています。このコンセプトを作った運用会社が関与するサービスを使うことは・そのコンセプトへの共感を直接示すことでもあります。
運用会社が投資家に直接向き合うサービスを提供しているという事実は・長期投資家にとって重要なシグナルです。投資家の利益を最優先にするという姿勢が・サービス設計に反映されています。
mattoco+の具体的な特徴
購入時手数料ゼロ
投資信託の購入時手数料がかかりません。投資した資金がそのまま運用に回ります。
5,000円から始められる
最低投資金額は5,000円です。少額から始められるため・最初の一歩を踏み出しやすい設計です。
eMAXIS Slimシリーズを取り扱い
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)など・長期投資に最も適した商品群を取り扱っています。
Webで完結する口座開設
スマートフォン・パソコンから口座開設が完結します。対面での手続きは不要です。
直販に近い購入の注意点
直販に近いサービスを使う際の注意点も正直に伝えます。
注意点① 取り扱い商品が限定的
投資信託に特化したサービスのため・株式・ETF・FXなどへの投資はできません。投資の幅を広げたい場合はSBI証券・楽天証券などの総合的なネット証券との併用が必要です。
注意点② クレカ積立のポイント還元との比較
SBI証券の三井住友カード積立・楽天証券の楽天カード積立と比べると・ポイント還元という観点での比較が必要です。ポイント還元を最大化したい場合はネット証券との使い分けを検討することをおすすめします。
注意点③ NISA口座は1社のみ
NISA口座は1人1口座のみです。mattoco+でNISA口座を開設した場合・SBI証券や楽天証券ではNISA口座を開設できません。現在SBI証券・楽天証券でNISA口座を持っている場合は・mattoco+は特定口座での追加積立として活用することが合理的です。
証券会社経由 vs mattoco+:どちらを選ぶべきか
| 比較項目 | SBI証券・楽天証券 | mattoco+ |
|---|---|---|
| 購入時手数料 | ゼロ | ゼロ |
| 最低投資額 | 100円〜 | 5,000円〜 |
| NISA対応 | ○ | ○ |
| クレカ積立ポイント | ○ | 要確認 |
| 取り扱い商品数 | 多い | 限定的 |
| 株式・ETF投資 | ○ | ✕ |
| 運用会社との距離 | 遠い | 近い |
どちらが優れているという話ではありません。自分の目的・使い方に合った方を選ぶことが重要です。
どんな人にmattoco+が向いているか
向いている人
eMAXIS Slimシリーズに特化してシンプルに積み立てたい人に向いています。運用会社に近いサービスを使いたいという投資哲学を持つ人にも適しています。SBI証券・楽天証券のNISA口座に加えて特定口座での追加積立先を探している人にも有効な選択肢です。
また投資信託の選択肢が多すぎて迷ってしまう人にも・厳選された商品ラインナップから選べるmattoco+は使いやすいサービスです。
mattoco+の口座開設はこちら

mattoco+(マットコプラス)で投資信託 スマホで手軽にできる資産形成
※購入時手数料ゼロ・5,000円から始められます。三菱UFJアセットマネジメントが関与するサービスです。
まとめ:運用会社が関与するサービスから投資信託を買うという選択肢
投資信託の購入経路についてまとめます。
投資信託は証券会社(販売会社)経由だけでなく・運用会社が関与するサービスから購入するという選択肢があります。
mattoco+はeMAXIS Slimの運用会社である三菱UFJアセットマネジメントが関与するサービスです。購入時手数料ゼロ・5,000円から・eMAXIS Slimシリーズを取り扱っています。
証券会社経由との比較では取り扱い商品数・クレカ積立ポイントなどの違いがあります。自分の目的に合わせて選ぶことが重要です。


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